平成１２(2000)年１２月１５日朝、一頭のサラブレッドが星になりました。
最後方から一気の追い込みでファンを魅了し、野武士と呼ばれた三冠馬ミスターシービーです。

ミスターシービーは昭和５７(1982)年にデビュー。
翌昭和５８(1983)年、中央競馬史上三頭目の三冠馬となりました。
昭和６０(1985)年、15戦８勝(G1四勝※)の成績を残し現役を引退。
種牡馬としては、ヤマニングローバル、シャコーグレイドなどを出しました。
また、第１回ジャパンカップダートの優勝馬、ウイングアローのように
母の父としてもその血を残しています。
※（三冠達成当時はＧ1などのグレード制はありませんでした）

以下の写真は、種牡馬を引退後、千葉県の千明牧場で撮影したものです。

撮影：2000.2.1　千葉県・千明牧場

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